GCORESが主催するゲームイベント「G-Fusion Game Fest 2026 Beijing」が,2026年10月24日に北京・首鋼園の首鋼国際会展中心で開幕した。会期は25日までの2日間だ。

G-Fusionは,PC・コンシューマゲームのユーザーを主な対象とするゲームイベントだ。2016年に始まり,世界各地の開発会社やパブリッシャを迎えて新作を紹介してきた。 中国語のイベント名は「核聚变」で,日本語では「核融合」を意味する。中国各地のプレイヤーがここに集い,熱を生み出すようなイメージが浮かぶ名前だ。

主催のGCORESは,中国を拠点とするゲームメディアであり,ユーザーコミュニティでもある。プレイヤーとゲームメーカーの双方に一定の影響力を持ち,そうしたつながりもG-Fusionの開催を支えているのだろう。 過去には,「黒神話:悟空」「Baldur’s Gate 3」「Cyberpunk 2077」のほか,発売を間近に控える注目作「Phantom Blade Zero」も出展されてきた。

今回のテーマは「ODE TO THE GAMER!」。40社以上が約200作品を出展しており,「昭和米国物語」「壊滅の潮汐」といった注目作も並んでいる。

会場のある首鋼園は,北京西部の石景山区にある,首鋼の旧製鉄所を再開発したエリアだ。その歴史は1919年にさかのぼる。生産拠点の移転に伴い,旧製鉄所は2010年末に操業を停止。その後は高炉や工場建屋,サイロなどを残しながら,展示施設やスポーツ施設への転用が進められてきた。

今回使用された首鋼国際会展中心の1号館も,第4高炉と熱風炉,中央制御棟などの付属施設を改修したものだ。G-Fusionはこの1号館と新設の3号館を使用しており,会場面積は約1万9600平方メートルだ。

出展者には中国のメーカーに加え,「CONTROL Resonant」を手掛けたRemedy Entertainmentや,「Mouthwashing」「No, I'm not a Human」などを送り出したパブリッシャのCRITICAL REFLEX,集英社ゲームズ,UKIYO STUDIOSなども名を連ねる。

インディーゲームの出展も多い。先日発表され,注目を集めたホラーゲーム「叫魂」も,今回初めて一般来場者向けの試遊版を会場で披露された。また,会場ではスタンプラリーも行われている。各ブースを巡って5つのスタンプを集めると,豪華景品が当たるスクラッチカードと交換できる。

4GamerがG-Fusionを現地取材するのは今回が初めてとなる。会場で見つけた作品についても,順次レポートをお届けしていく。

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