イベント

2026/10/19 18:00

好きなアイドルやキャラクターのイメージカラーのアイテムを身につけたり,ぬいぐるみと一緒にお出かけしたり,自分に合ったスタイルで好きを表現できる推し活が近年大きな注目を集めている。 そんな推し活に特化した展示会「第6回推し活EXPO【秋】」が,第30回ライフスタイル Week TOKYO【秋】内で2026年10月7日〜9日に東京ビッグサイトで開催された。

会場内には最新のグッズやサービスなど,トレンドになりそうな推し活アイテムが多数展示されていてとっても華やかだ。企業向けのイベントなのだが,なかには小売店やオンラインショップで個人が購入できるアイテムを展示しているブースもあった。本稿では,イベントの模様と女子部(仮)イチ押しブースを紹介していく。

また,10月7日には併設企画「第1回日本推し大賞」も開催された。アイドル・アーティストの中島健人さんたちが登壇した授賞式の模様を,記事で紹介している。

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推し活は,小売店や家電量販店で特設売り場が作られたり,メディアで取り上げられたりと大きな注目を集め,実際に市場規模も急激に成長しているという。 筆者は二次元も三次元も愛する,推し活をする者の1人だ。聖地巡礼(作品の舞台,ロケ地巡り)やライブなど特別な日以外でも,メンバーカラーやモチーフを探してしまうなど……日常的に推しを意識した生活をしている。お財布の都合で欲しいものをすべて買うわけにはいかないが,「好きなもののことを考える」時間そのものが楽しいのも推し活の魅力だ。 近年はおしゃれで便利な推し活アイテムが多数登場,さらにカラーバリエーションも豊富で,好きを自分らしく表現できる時代になったなと思う。

我々がお世話になっているキャラクターショップなど小売店と,ステキな推し活アイテムの企画・制作をする企業を結ぶのが「推し活EXPO」だ。会場内にはグッズの見本が並べられていて目にも鮮やか。 推し活の王道であるトートバッグやポーチだけでなく,車の装飾用ステッカーやノベルティの見本など,企業向けイベントだからこそのグッズが展示されているのも興味深かった。

多種多彩な出展ブースのなかから,編集部が「ステキ!」「楽しそう!」と感じたブースを紹介していく。

●現代のインスタントカメラは,スマホの画像がプリントできる!? ブース:SAEDA

SAEDAは,写真文化を築いた世界的ブランドKODAKの正規代理店だ。今回ブース担当の方にご紹介いただき,編集部が魅了されたアイテムがインスタントカメラ「Kodak Mini Shot」シリーズ(Kodak Mini Shot 2 ERA/RETRO,Kodak Mini Shot 3 ERA/RETRO)!

このカメラはプリンター機能も搭載されており,撮った画像をその場で出力することが可能だ。嬉しいのは,撮ったものをプリントするかどうかを選べること,そして最大5枚までプリントできることだ。思い出の写真を,自分だけでなく家族や友人と共有できる。

また専用のアプリを使うことで,スマホの画像を出力するプリンターとしても利用できる。スタンプやフレームなどの加工ができるので,イラストが描けない筆者のような人間でもステキな手帳やアルバムが作れそうだ。ワクワクさせてくれるアイテムである。

商品は,SAEDAの公式サイトや家電量販品店で販売されている。 「Kodak Mini Shot 2」と「Kodak Mini Shot 3」でサイズが異なるほか,「ERA」はグリップあり,「RETRO」はなしという差があるので,自分に合ったものを選ぼう。

●ハレの日に,ミニ徽章リボンアクセサリーはいかが? ブース:米岡

米岡は1971年創業,セレモニーで使用するリボン徽章,記章,コサージュなどを取り扱う老舗メーカーだ。リボン徽章といえば学校の式典で校長先生や来賓の方がつけているもの,そんな筆者の固定観念をくつがえしてくれたのが「HAREKA」シリーズのアクセサリーだ。

アクセサリーは,イヤリング,ヘアアクセサリー,ネックレス,ラペルピン,ネクタイピンの5種類。薔薇の花がモチーフになっており存在感があるが,それでいて主張の強すぎないサイズ感で,落ち着いた色合いがフォーマルな装いによく似合う。推しの授賞式など,ハレの日に身につけたいアクセサリーだ。

「HAREKA」シリーズは,米岡のメーカー直販リボンモールで購入可能だ。ほかにも推し活で人気の式典・表彰用ロゼット,ヘアアレンジにぴったりなカラーリボンなども取り扱っている。

●荷物がかさばる推し活。おしゃれで収納力の高いカバンは必需品 ブース:コシオカ産業

コシオカ産業の「Soraco.365(ソラコ)」は,総勢1000人以上の「欲しい」の声から生まれた推し活アイテムブランドだ。

推し活でぶつかるのが,荷物をどう収納しようか問題。筆者が特に荷物が多くなると感じるのがイベントやライブで,記念撮影用のぬいぐるみやアクリルスタンド,応援用のうちわ,ペンライトと予備の電池など,持って行くものを減らそうとしても必要なものが増えていく。そして,カバンの中で行方不明になる。 そんな悩みを解決してくれるバッグや,コクーンファイルなどが展示されていた。

本格的なカメラを使用している人に向けて,華やかな「ポラリスカメラバッグ」シリーズも展開されている。シリーズはカメラバッグ,レンズバッグ,ミニカメラバッグの3種類で,イベントでは複数のカラーバリエーションが用意されていた。

ペンライトホルダーやサイドポケットつき,痛バッグとしても使える「ファンダムバッグ」シリーズ(mezo(小さめ)/grande(大きめ)),うちわもすっきり入る大容量でポケットカラーも選べる「ファンダムトート」(ルミナスブラック/スノーホワイト)は公式サイトなどで購入可能だ。

●ハンドメイド派にオススメ,オムライスや生き物柄など個性派レース ブース:栄レース

栄レースが長年培ってきたヨーロッパの伝統的なリバーレース技術と,遊び心によって生まれたのが個性的なデザインの「パレットレース」。ブースの前を通りかかったとき,コミカルなデザインでありながら,繊細で美しいレースに心奪われてしまった。デザインを見ているだけで,とにかく楽しい。

デザインはすべて自社オリジナルで,色鮮やかな糸を使用している。世界的に知られるレースメーカーが手掛けているため,品質へのこだわりも強い。 ポーチやハンカチのワンポイントにつけたり,髪飾りやバッグチャームに使用するリボンにアレンジしたり,このレースを使用すればハンドメイドの幅が広がること間違いなし!

「パレットレース」は,東京・日暮里の大手生地屋さんなどで販売されているそうなので探してみてほしい。

●カラーは366日分,お湯でオフできる水性ネイル ブース:エル

水性ネイルブランドを展開し,ネイルサロンを経営するエル。ブースには,366日に対応したカラーが楽しめる「days」シリーズやキラキラした「12星座」が展示されていた。 水性のためお湯でオフでき,仕事や学校では使用できない方や小さなお子様など,短時間しかネイルが楽しめない方でも安心して使えるのが嬉しいところだ。

「days」が全色並んでいたのだが,その豊かな色彩に圧倒される。自分や推しの誕生日が何色か,探すだけでワクワクした。

またアイドルやキャラクターは,イメージやモチーフカラーが決まっていることが多く,推しのカラーを身につけるファンも少なくない。しかし一言で赤といっても,夕日のようにオレンジ味のある赤が似合うキャラもいれば,ワインのように深い赤がイメージのキャラもいるだろう。そもそもターコイズブルーのように,最初から細かい色合いまで指定されていることもある。 366種類あることで,推しのイメージに合う色を選びやすいのも嬉しいと思った。

公式サイトでカラーが確認できるほか,購入することも可能だ。

●カラフルで楽しいアクリル雑貨! ブース:アクリルLiL

アクリルLiLは,カラビナやスマホチャームなどのアクリル雑貨を取り扱っている。かわいいアイテムが多数飾られ,多くの来場者がブースで足を止めていた。

山形の自社工場で企画から梱包まで対応しており,若いスタッフが多いため「今っぽい,かわいい」の提案を得意としているとのこと。 その言葉どおり,お守りにゲームカセット,フルーツモチーフなど,どんな作品やアイドルを推していても「使いたい!」と思うデザインがいっぱいだった。

オンラインサイトで販売されているほか,全国各地でポップアップショップなども行われている。

●ぬいぐるみ,アクスタ,カードもおしゃれに撮影できる! ブース:ミニチュアスタジオ

神奈川県横浜市にあるスタジオで,ミニチュアで再現されたセットを利用して,ぬいぐるみ,ドール,アクスタなどを撮影することができる。ブースでは,実際に撮影で使用されているセットの一部が展示されていた。

ミニチュアセットはどれも精巧で,見ているだけでうっとりしてしまう。ただ美しく作られているだけではなく,音楽室で生徒のカバンは雑に置かれているなど,その場が持つ空気感まで丁寧に再現されているのがすごい。いろいろな物語を妄想もとい想像しながら,撮影を楽しめるセットになっている。

法人向けのレンタルサービス,オーダー制作,スタジオ貸切(セット利用放題)などがメインだが,一般向けのスタジオ開放日が用意されている。1人から利用でき,指定の5セット+シークレットの計6セットで90分間撮影可能だ。 公式サイトでスタジオ開放日の確認,予約ができるので気になる方はチェックしてみてほしい。

上記で紹介した以外でもステキなブースがたくさんあり,見本なのだが思わず「ほしい」と感じるものが多かった。出展されたグッズたちと小売店の良いご縁が生まれ,消費者のところまで来てくれますようにと何度も願ってしまう展示会だった。

Extracted and lightly reformatted for readability. · Source: ja