米国時間2026年10月7日,Microsoftは,米国・サンフランシスコで開催した独自イベントで,NVIDIA製のSoC(System on a Chip)「NVIDIA RTX Spark」(N1X)を搭載するノートPC「Surface Laptop Ultra」を発表し,予約受付を開始した。 国内向けの税込価格は51万3480円からで,最上位モデルは109万4280円となっている。

Surface Laptop Ultraが搭載するRTX Sparkとは,NVIDIAが開発したWindows PC向けSoCで,GeForce RTX 50シリーズと同じ「Blackwell」アーキテクチャベースのGPUと,ArmアーキテクチャのCPUコアを統合した,Arm向けWindows「Windows on Arm」用のものだ。

関連記事

Surface Laptop Ultraでは,CPUコア数が18基,GPU内のCUDA Core数が5120基の下位モデルと,CPUコア数が20基,GPU内のCUDA Core数が6144基の上位モデルのいずれかを搭載している。 メインメモリ容量は,24GB,32GB,48GB,64GB,128GBの5種類を用意している。

カラーバリエーションは,黒系の「ナイトフォール」と銀系の「プラチナ」の2色だ。ただ,プラチナは一部の構成に限られる。

NVIDIAは,RTX SparkでWindows用PCゲームが動作することをアピールしてはいるが,ゲーミングノートPCとして購入するには,さすがに価格が高すぎると言わざるを得ない。 ASUSTeK ComputerやMSIも,日本時間の10月8日にRTX Spark搭載ノートPCを発表している。しかし,両社とも製品価格は公表しておらず,AI開発者向け製品に位置付けていることからも,初代のRTX Sparkがどのようなユーザーをターゲットとしているのかは明らかだろう。

将来的には,AMDまたはIntelのCPUを搭載するゲーミングPCと価格的にも対抗できるRTX SparkベースのPCが登場するのかもしれないが,それにはしばらく時間がかかりそうだ。

Extracted and lightly reformatted for readability. · Source: ja